こんにちは、Yotchanです。
本日は鹿児島一人旅ログの第三弾にして最終章です。
旅程が短すぎたことを悔いながら食いまくりました。
三日目:鹿児島最終日
AM5:30 桜島×日の出が最高!!!
桜島一周サイクリングで疲労困憊だった私は通常より早い23時ごろに就寝したこともあってAM5:30ごろに目を覚ましました。
とりあえずバルコニーに出てみると、眼前に広がる絶景に目を奪われて一瞬で覚醒。
『RX100M7』『vivo X90 Pro+』『HUAWEI Mate 50 Pro』の三種の神器を持って慌てて飛び出しました。
宿泊した「マリンパレスかごしま」のすぐ側には海釣り公園があるので釣り人が何人か楽しんでいました。
桜島の日の出に特に目を奪われる様子もなかったのでこの贅沢な風景が日常の地元の方なのでしょう。
それにしても美しい瞬間でした。
「桜島を満喫したい」ということで繁華街へのアクセスを捨ててこの宿にしましたが正解でしたね。
『vivo X90 Pro+』での手持ちタイムラプスです。
AM6:30 桜島を眺めながら風呂
朝日を目に焼き付きけた後は「マリンパレスかごしま」の売りの一つである8F展望温泉浴場「桜島」で桜島を眺めながら入浴しました。
桜島が見えない「開聞」とは時間帯で男女交代制でした。
私(男性)が宿泊した日は「開聞」が夜、「桜島」が朝だったので運が良かったです。
夜は桜島が見えないほど暗いので朝に「桜島」に入れる方がベストですね。
AM7:00 バルコニーで食べる朝食が最高!
温泉に入った後は朝食付きプランの「洋食」を2Fレストランにテイクアウトしに行きます。
朝食はチェックイン時に「和食」と「洋食」から選ぶことができ、「洋食」であれば部屋で食べたり持って外に出かけることができるのでオススメ。
「桜島を満喫する」というコンセプトに従って部屋のバルコニーで食べる朝食の時間は最高すぎました。
朝食付きプランの食事とは思えないクオリティだったのでこのホテルに泊まるのであれば絶対に朝食付きを選ぶべき。
周辺にコンビニなどもなさそうだったので朝食の調達の手間を考えても朝食付きプラン一択ですね。
AM9:00 チェックアウト!鹿児島中央駅へ
もう桜島関連で思い残すことはないので少し早いですがチェックアウト。
新幹線の時間までは天文館を散策する予定だったので、身軽になるべく先に鹿児島中央駅へ行ってコインロッカーに荷物を預けることにしました。
実質一泊二日の旅とはいっても夜行フェリーでの2泊分の荷物があるので大荷物。
これがまた重いしバスの中とかで気を使うんですよね。
バスは概ね1時間に1本なので時刻表は要チェックです。
内装は全国どこでも似たような感じですね。
AM9:50 市電で「天文館」へ!
鹿児島中央駅周辺のコインロッカーに荷物を預けたら市電に乗って繁華街の「天文館」を目指します。
鹿児島中央駅から天文館へは歩いて20分程度かかるので時間が合えば市営バスか市電を利用するのがベスト。
繁華街行きということもあってかなり混雑していたので荷物を預けて正解でした。
天文館に到着した時刻はAM10:00頃でしたが観光客の姿がちらほらと散見されます。
お店によってはこの時間から開店なので朝の時間を有効活用したい人は寄って損はないでしょう。
AM10:00うなぎの「末よし」に並ぶ
天文館に着いて真っ先に足を運んだお店はうなぎの「末よし」です。
鹿児島名物が食べられるお店の中で最も早い10:30開店なので確実に開店と同時に席を確保したかったので店舗前待機。
10:10頃に店の前に出された順番待ちの紙に記名し、周辺を散策している15分の間にとんでもない行列になっていていたのでこの判断は正解でした。
AM10:10 「かごしま特産品市場」を散策
「末よし」の開店待ちの15分ほどの時間は目と鼻の先にある「かごしま特産品市場」を物色してまわりました。
お土産のお菓子や珍味だけでなくソースや出汁などご当地物が多く見ていて飽きません。
2Fには屋久杉から作られたアイテムやお酒などが陳列されています。
桜島で頭が埋め尽くされていたので忘れてましたが屋久島も鹿児島でしたね。
AM10:30「末よし」でうな重を堪能
早めに並んだ甲斐あって「末よし」の開店後まもなく席に着くことができ、うな重「松」を堪能しました。
ホテルの朝食がボリューム満点であったにもかかわらず箸が進みまくります。
肉厚の身は箸で持つだけで切れてしまうほど柔らかく、まさに絶品です。
鰻ってなんでこんなに美味しいのでしょうね。
うな重「松」のお値段は税込3250円なので割とリーズナブルな部類な気がしないでもありません。
お会計は現金かPayPayのみでした。決済はiDとクレカメインなので手持ちがギリギリで危うく死ぬところでした。
AM11:00 天文館をぶらぶら
午前中に2食も食べてお腹が苦しくて仕方がなかったので食後の運動がてら天文館を散策することに。
「白くまパフェ」発祥のお店の行列や焼き芋の自販機などをみかけました。
オシャレな店と癖すごな店が混在しているのは全国の繁華街共通なのだなと思ったり。
そんな散策の果てに天文館から少し外れた目的地に到着しました。
AM11:45 「ぎゅう太」で黒毛和牛ヒレかつを堪能
昨日の六白黒豚のとんかつ、末よしの大隅のうなぎの次は黒毛和牛ということでこちらのお店に。
もはやお腹が苦しいとかの次元ではありませんでしたが黒毛和牛ヒレかつの柔らかさに感動です。
3,500円も納得の美味しさでした。
PM12:30 鹿児島中央駅へ到着
満腹で吐きそうでしたがバスに駆け込みなんとか鹿児島中央駅へ戻りました。
新幹線が13:45分発なので残り1時間と少しでお土産を物色せねばなりません。
駅前の商店街やアミュプラザも軽く見ましたがお土産屋という感じではなかったので駅の土産物屋コーナーを物色。
時間との勝負すぎて写真を撮る暇もなく義父に麦焼酎、義母に屋久島のあごだし味噌、妻と娘にお菓子などを見繕いました。
PM1:45 鹿児島中央出発
お土産を買った後は特にやることもないので改札を通り新幹線を待機しました。
あまり見かけたことのないコーヒー屋さんが構内にあったので飲んでみるか悩みましたがお腹がいっぱいすぎて断念。
小倉駅までの約2時間の道中はiPad miniで今回の旅行記事の①の執筆を行うなどしていました。
docomo回線が繋がりにくく、途中で写真のアップロードができなくなってからは車窓を眺めて過ごしました。
- AM5:30 桜島×日の出が最高!!!
- AM6:30 桜島を眺めながら風呂
- AM7:00 バルコニーで食べる朝食が最高!
- AM9:00 チェックアウト!鹿児島中央駅へ
- AM9:50 市電で「天文館」へ!
- AM10:00うなぎの「末よし」に並ぶ
- AM10:10 「かごしま特産品市場」を散策
- AM10:30「末よし」でうな重を堪能
- AM11:00 天文館をぶらぶら
- AM11:45 「ぎゅう太」で黒毛和牛ヒレかつを堪能
- PM12:30 鹿児島中央駅へ到着
- PM1:45 鹿児島中央出発
この記事を書きながら振り返っていると、このスケジュールをよく当日に思いついて実行できたなと我ながら感心します。
バルコニーでご飯を食べてから部屋でダラダラしながら昼食を探しはじめ、8:50分頃に開店時間が一番早い「末よし」に行くことを決めて慌ててチェックアウト→9:06発のバスに乗車の流れは頭おかしい。
ノープランから一気にギアを上げることができるのが一人旅の醍醐味なのかもしれませんね。
PM3:40 小倉駅到着
小倉駅に到着後はフェリーで飲む麦茶の補充をするのみ。
昨年の一人旅の際に小倉駅周辺はある程度散策済みなので用を終えるなり早々に移動することにしました。
PM4:10 送迎バスで新門司港へ
JR小倉駅前のバスターミナルから新門司港行きの無料送迎バスに乗車してフェリーターミナルへ向かいます。
かれこれ40分の道中はあっという間で「また来よう」という決意を新たにさせる時間となりました。
阪九フェリーで大阪へ
PM4:50 復路は「ひびき」に乗船
復路は阪九フェリーの「ひびき」に乗船しました。
内装は往路で乗った「いずみ」と同じです。
「スタンダードシングル」に宿泊
往路は「デラックスシングル」に宿泊しましたが、復路は「スタンダードシングル」を選択しました。
寝る分には全く支障がない部屋なので私はこちらで十分ですね。
部屋の前も簡素でルームキーは鍵でしたが、QRコードと違って一回で確実に解錠できるので正直スタンダードシングルの方が好みです。
唯一、部屋に流し台がないので朝晩の歯磨きのためにトイレに行かないといけなかったのが面倒だったぐらいの差ですね。
デラックスシングルの内装が気になる方はこちらの記事を参照ください。
PM5:10 旅行最後の晩餐
お昼というか午前中に散々食べまくったので晩御飯なしでもいけるかと思いましたが、微妙に小腹がすいたので最後に食べておくことにしました。
あまり飲食店で見かけることがない生ビールもあったので注文してみました。
PM6:10 日没の九州を見納め
晩御飯を食べ、早々に大浴場で風呂に入ると日没が近かったので甲板にて観察。
いよいよ旅の終盤感が出てきましたね。
普段の生活ではこうして日没の瞬間を待つ時間をとることがないので癒されますね。
PM6:40 船内にて読書
日没後はとくにやることもないので船室に戻って読書タイムです。
次にやることは決めていたのでそれまでの時間潰しですね。
PM20:00 甲板にて星空撮影
本を読む集中力が切れた20時ごろに甲板をでて恒例の星空撮影を開始しました。
光が少ないのでGalaxy Z Fold 4でもかなりはっきりと星を写すことができました。
Z Fold 4だけでなくMate 50 Proの写りもなかなか良かったですが、これらの機種はとにかくブレに弱いので撮影は困難。
やはり星空撮影は手軽に撮れるvivoがベストであることに変わりはなさそうです。
今回の星空撮影の目的は星空タイムラプスを撮ることです。
フェリーから放たれる蒸気と戦いながらなんとかまともに撮影できた映像が上記です。
7秒撮るのに30分かかるので大変でした。
こちらはピントが合わず没になってしまった動画ですが6秒辺りで右下に流れ星を捉えられていたので供養させてください。
撮り始めるとピントが合っているか確認することもできないのが辛いですね。
タイムラプス撮影中の膨大な待ち時間で流れ星を2回見ることができたので結果オーライではありました。
15秒のタイムラプス没動画…。あの時間は一体…。
なんだかんだで3時間ほど後部デッキに張り付く異常者になりました。一人旅だからできたことですね。
四日目:旅の終わり
3日目がハードすぎたこともあり、星空タイムラプスの撮影を23時ごろに終えてからAM5:30まで爆睡をかましてしまいました。
おかげさまでAM6:00の着岸までに慌てて身支度を整えて下船。
泉大津行きのバスへ乗り込んだら旅の時間は終わりです。
今回の旅は3泊4日とはいえ夜行フェリー泊2日込みだったので実質一泊二日みたいなものでした。
夜行フェリーは今回で満喫できたので、次の機会があれば飛行機を利用して3泊4日フルで鹿児島を観光しようと心に誓いました。
屋久島や三島村など鹿児島にはまだまだ行きたいところがあるのでまた行きたいなぁ…。
<完>
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