こんにちは、Yotchanです。
本日はXiaomi 12S Ultraを購入したので軽く触ってみた感想を紹介したいと思います。
初めてのXiaomi端末でありながら中国版だったのでクセの強さに頭を抱えていますが、カメラが良いのでオールオッケーです。
Xiaomi 12S Ultraのファーストインプレッション
開封の儀
Xiaomi 12S Ultraの細かい仕様はこのスマホのレビューを読む方は別のブログ等で把握していると思うので割愛します。
カメラスペック重視で12S Ultraを買ったくせに細かいセンサーなどの仕様には関心がないことに加えて書くことが純粋にめんどくさい。サボれるところはサボるのが私です。
デザインは文句なしにカッコいいので気に入っています。
特に12S Ultraの代名詞でもあるお化けカメラは見ているだけで所有欲を満たしてくれる逸品です。
中国版のMIUIのクセが強い
中国版しかない12S Ultraはeu ROMを焼かない限りシステムの設定を日本語に変更することはできません。
adbなるものでゴニョゴニョすればある程度日本語になるようですが、めんどくさいので私はこのまま使います。
GMSは初期では入っていないそうでしたが、私の場合は譲ってくれた方が導入して発送してくれたので手間が省けました。感謝です。
初めてのMIUI×英語表記で目当ての設定がどこにあるのか分からないまま手探りで設定をする苦行はOrigin OSを初めて触った時以上の辛さはあったもののなんとか終了。
一度設定してしまえば設定を弄り回すことはないので日本語化できないことの不便さはそこまでありませんでした。
極論を言ってしまえばTwitterとInstagramが使えて撮った写真をOneDriveにバックアップさえできればなんでもいいんですよね。サブ機なので。
スマホ複数台持ちはOneDriveが一番写真の管理が楽だと思っています。
LEICA監修のカメラが楽しい
12S Ultraが届いてからいろいろと撮影してみましたので何枚か載せていきます。
適当に撮ってもいい感じの仕上がりになるので触っていて楽しいカメラであると感じています。
1インチセンサーのメインカメラだけでなく、望遠も綺麗に撮れるので隙のない仕上がりです。
Galaxy S22 Ultraほどの突出した望遠性能こそはありませんが必要十分なレベルは満たしています。
12S Ultraのカメラでは「LEICA Vibrant」と「LEICA Authentic」という二つのモードを切り替えて撮影ができます。
私はVibrantの方が好みなので基本的にはこちらで撮影し、違和感があればAuthenticに切り替えるスタイルで使っています。
何を撮影してもいい感じに撮れるのはLEICAのウォーターマークの力な気はしつつも使っていて楽しいカメラです。
子供の撮影ならXperia
子持ち家庭で何よりも重要な子供を被写体とした撮影時のブレに関してはXiaomi 12S Ultraは一般的なハイエンド機の域を超えることはできていない印象があります。
Xperia 5 IIIならブレずに撮れるのに…と思うことがまだ使い始めて数日にも関わらず度々ありました。
…まぁ、オートでの撮影が微妙すぎるXperiaを今後メインのカメラ機にすることはないので妥協するしかないのですが…。
Xiaomi 12S Ultraとvivo X70 Pro+のカメラ比較
12S UltraとX70 Pro+の日中で撮り比べた写真はこちらの通りです。
X70 Pro+はHDR性能が高すぎて夕方でも明るく撮れすぎていたので12S Ultraの陰影が出る感じが気に入っています。
5倍望遠についてはぱっと見変わらない気もしましたが、拡大してみると12S Ultraの方が少しディテールが保たれている印象です。
個人的にはvivoのペリスコープカメラは界隈で言われているほど貧弱だとは感じていないのでこんなもんでしょう。S22 Ultraと比べたらどんなスマホも望遠は貧弱なので細かいところまで気にしても仕方ありません。
vivoに匹敵する星空が撮れる低照度性能
Xiaomi 12S Ultraの気になる低照度撮影能力を測るべくX70 Pro+を片手に夜な夜な海辺まで遠征してみました。
船を撮影した写真ではセンサーサイズの恩恵かvivoのISOが高い影響かはわかりませんが12S Ultraの方がノイズの少ない仕上がりとなりました。
一方で自販機や街灯・電話ボックスを撮影した写真ではX70Pro+の低照度能力が光っています。
しかし、Vivoの写真は夜であっても空が青くなる傾向があります。
肉眼に近いのは12S Ultraなので個人的には一長一短といったところ。
星の撮影に関してはさすがVivoといったところですが、12S Ultraも負けないくらい綺麗に写せています。
Vivoのように手持ちでも星空が撮れる「星空モード」こそないものの、三脚固定であれば遜色のない写真を撮ることができそうです。
肉眼に近いのは12S Ultraである一方で分かりやすく映えるVivoの処理も好みです。
今までで最高のカメラ性能のスマホ
Xiaomi 12S Ultraは今まで不満のなかったVivo X70 Pro+とは別の魅力のあるカメラで触っていて楽しいスマホです。
全体的なカメラ性能は私が触った中で最強ではあるものの、楽曲のアップスケーリングやコーデックのカバー範囲の広さからオーディオ性能でも万能なVivoと比べるとスマホとしての評価が悩ましい端末です。
特に、写真の仕上がりはシーンによって12S UltraとX70 Pro+で好みが分かれたので両方とも持ち歩くのがベストかもしれません。
というわけで当面はVivo X FoldとXiaomi 12S Ultraとその他諸々(iPhone 13 mini , Galaxy Z Flip 3)の布陣で日々を過ごして最終的にどちらのスマホが好みなのかを評価していきたいと思います。
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