こんにちは、Yotchanです。
本日は高音が綺麗なイヤホン/ヘッドフォンが欲しいという話をしたいと思います。
AirPods Maxも検討してみてもいいのかも?
手持ちのオーディオ機器の高音が物足りない
最近、時間がある時や寝る前に音楽を聞く機会が増えてきて一つだけ気になることができてきました。
それは高音が綺麗に鳴るイヤホン/ヘッドフォンが手元にないということ。
最近妻の影響でハマりつつあるTwiceの楽曲を聴いている時に、高音のザラつきを感じてしまったことがきっかけです。
特に、Fancyを聴いている時にそれが顕著で一度気になったら気になりすぎて楽曲に集中するどころではありません。
現在私が愛用しているオーディオ製品は下記の5製品です。
- Bose Noise Canceling Headphones 700
- Beats Solo Pro
- AirPods Pro
- Power Beats Pro
- HA-FX1100
それぞれに光る点はあるのですが、どちらかというと低音や使い勝手を重視しすぎた傾向にあります。
以下に各製品の印象や使い分けを簡単に記します。
Bose Noise Canceling Headphones 700
Boseのヘッドフォンは手持ちの機器の中でも高音質な製品で、音楽を落ち着いて聴きたい時に使用しています。
基本的に音質には満足しているのですが、低音と比較すると高音がいまいちクリアでない感じが拭えません。
私がよく聴くアーティストは女性が多いので、低音よりは高音寄りの楽曲がメインになります。
NCH700はデザインも音も操作性も好みなのですが、聴いている楽曲とマッチしているかと言われるとそうでもないような気がしてくるようになりました。
高音が綺麗なオーディオ機器が欲しくなった原因は、私のメインオーディオデバイスのNCH700の高音に物足りなさを感じてしまったからと言っても過言ではありません。
Beats Solo Pro
二つ目のヘッドフォンであるBeats Solo Proはライトに使う分にはコンパクトでいいのですが、Solo Proを購入して3日後にNCH700を買ってしまう程音質に満足できませんでした。
NCH700と比較すると勝る部分がH1チップによるApple製品間でのペアリングの自動切り替えぐらい。
そのため、Youtubeの動画を見るときやPS VitaやMacでゲームをする際に使用することがほとんどで音楽の視聴に使用することはあまりありません。
AirPods Pro
AirPods Proは私が外出先で最も使用する機会の多いイヤホンです。
外音取り込みやノイズキャンセリング性能が優秀で気に入って入るのですが、音質がいいかと言われると「普通」といったところで良くはありません。
このイヤホンに求めることは外出中のBGMとして楽曲を視聴することなので音質を求めているデバイスではないというのが実情です。
PowerBeats Pro
PowerBeats Proは言わずと知れたスポーツ用のイヤホンです。
私がこのイヤホンを利用するシーンはこの製品のコンセプト通りランニング中のみ。
当然のことながらこのイヤホンに最も求めていることは走っている最中にズレないことのみなので音質は気になりません。
とは言ったもののAirPods Proよりは音がいいので家でヘッドフォンをつけるのが面倒な時に使用することもあります。
HA-FX1100
私の手持ちの中で最も長く愛用していて一番音質の良いイヤホンはHA-FX1100です。
発売当時の定価が約6万円であったこともあって数年経った今でも音質の良いイヤホンではありますが、有線イヤホンであることから取り回しの悪さがネック。
JVC純正のBluetoothリケーブル「SU-ARX01BT」に換装することでワイヤレス化することもできますが、Bluetoothの規格が4.0と古いので人混みでの断線が酷く外での実用はできません。
SU-ARX01BTとの組み合わせは音質面においてもHA-FX1100に付属の有線ケーブルの方が良いのでケーブルレスを取るか音質を取るかの究極の選択を迫られることになります。
最も音質がいい純正有線ケーブルはiPhoneで使用する際にはLightningと3.5mmオーディオジャックの変換コネクターを使用しなければならないので見た目が不格好な点が難点です。
また、ワイヤレスに慣れ親しんだ今となってはケーブルが煩わしいことこの上ありません。
しかし、音質自体は捨てがたいので不格好な見た目をなんとかすべくLigtning to MMCXのリケーブルを購入したりもしましたが純正ケーブルと比較すると音質が悪く、NCH700の方が高音質になるのでHA-FX1100を使用するメリットがなくなってしまいます。
手持ちの中では音質が最も良く、高音と低音のバランスも素晴らしいだけに取り回しの悪さが惜しい製品です。
綺麗な高音を手に入れる方法は二つ
私自身はあまりオーディオに詳しいわけではありませんが、HA-FX1100のせいで耳が肥えてしまったので一度気になってしまう高音のザラつきに意識が向かって楽曲に集中するどころの話ではありません。
この問題を解決する方法は2つあります。
まず一つ目がHA-FX1100を超えるワイヤレスイヤホン/ヘッドフォンを購入すること。
HA-FX1100の欠点が取り回しの悪さであることは先述の通りです。
今手元にあるワイヤレスオーディオデバイスを超える音質の製品を購入すればこの問題は解決します。
二つ目の方法がイヤホンジャックのあるオーディオプレーヤーを購入すること。
HA-FX1100がストレスなく利用できるようにイヤホンジャックのあるプレーヤーを購入すればよいという逆転の発想です。
iPhoneで再生するという簡便な環境を諦めて、音楽用の専用機を用意すればより耳が幸せになることは想像に難くありません。
どちらの方法も魅力的であるが故に悩ましい。
HA-FX1100を超えるワイヤレスイヤホン/ヘッドフォンを購入する案
まずはHA-FX1100を超えるワイヤレスイヤホン/ヘッドフォンを購入するという観点から検討していきたいと思います。
この一週間で情報収集している中で気になった製品を何点かピックアップしたいと思います。
MOMENTUM True Wireless 2
まず気になっているイヤホンは高音質であると名高いゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2。
2020年4月に発売されてから圧倒的な高音質で完全ワイヤレスイヤホン界で頂点に君臨していると言っても過言ではないイヤホンです。
私自身、前々から気になっていたのですが音楽を視聴する機会がそこまで多いわけでもなかったので優先度は低く、未だに購入していませんでした。
この機会に購入しても良いのかなとは思っていますが、あと3ヶ月ぐらいしたら新型が発売されてもおかしくない気がしているので「今じゃない感」がそこはかとなくします。
私が購入した直後にセールになったりすることがよくあるので怖い。
Elite 85t
次に気になっているのイヤホンはJabraのElite 85tです。
発売は2020年11月ということでまだ発売されて間もない製品です。
完全ワイヤレスイヤホンに関してYoutubeでレビュー動画を漁っている上位によくランクインしているので少し気になっています。
ドライバーが完全ワイヤレスイヤホンとしては異例の12mmを採用しているので、パワフルなサウンドを実現しているとのこと。
価格も2.8万円と比較的安価なので一度実機で高音を確認してみたい製品です。
CLUB PRO+ TWS
続いて気になっているイヤホンがJBLのCLUB PRO+ TWSです。
発売日はJabra Elit85tとほぼ同じタイミングの2020年11月でこちらも発売されてまもない製品のようです。
このイヤホンもYoutubeで引っ掛かったのですが、2万円という安価な価格でありながらイコライザーをいじればMomentum TrueWireless2に劣らない音質になるという評判。
価格も安いのでこの製品であれば試聴せずに買ってみてもいいかもしれません。
イヤホンまとめ
上記3製品以外にも評判の良いイヤホンは多数ありましたが、現状で気になるのはこんなものでしょう。
BoseのQuiet Comfort Budsは気にはなっていますが、NCH700を所持している身からすると音の傾向(特に高音)に変化を望めなさそうなので候補から除外しました。
Sonyの完全ワイヤレスイヤホンは一度試聴した感じだとわざわざ買い足すかと言われると微妙です。
NCH700で間に合っている感じが否めませんでした。
WH-1000XM4
ヘッドフォンで気になっている製品はSONYのWH-1000XM4です。
NCH700よりも明らかに音質が良いという評判で一度聴き比べてみたい製品です。
一度、家電量販店で試聴しようと思ったのですがペアリングの際にBluetoothの項目がデモ機で溢れかえってわからなかったので断念したので次回はめげずに試してみたいと思います。
デザインはNCH700の方が好みなので、鍵となってくる点は追加投資してNCH700から買い換えるコストパフォーマンスがあるのかというところでしょう。
AirPods Max
WH-1000XM4以外で気になっているヘッドフォンは12月に発売されたばかりのAirPods Maxです。
Appleファンという贔屓目を抜きにしても原音に忠実に造られたというこの製品は興味がつきません。
流石に価格がずば抜けて高いので購入するとなると数ヶ月ガジェット類の購入を控えねばなりませんが、それだけの価値があるのかどうかこれから情報収集していきたいと思います。
イヤホンジャックのあるオーディオプレーヤーを購入する案
新たに高音に強いイヤホン/ヘッドフォンを追加購入するというのは一見シンプルな解決方法に見えますが、すでに複数のデバイスを所持している私からするとあまり取りたくない手段です。
ただでさえ使用頻度の低いAirPods Proの出番がさらになくなりますし、三つ目のヘッドフォンの購入は置き場所にも困りますし使い分けにも苦慮することが目に見えています。
そこで、検討したい方法が現状音質に不満な点のないHA-FX1100を有線で使用できるデバイスを購入すること。
持ち歩く端末が増えることは面倒ですが、家でしかじっくりと聞くことがないので新たにイヤホンを購入するよりは理にかなっているような気がします。
Walkman NW-A100
イヤホンジャックが利用できるミュージックプレイヤーで真っ先に浮かんだ製品が知らない人はいないWalkmanです。
その中でもApple Musicが使用できることは必須なのでAndroid搭載モデルであるA100シリーズはまさにうってつけの候補と言えるでしょう。
金額も3万円程度と手が出る価格なのでかなりありな選択肢なのですが、レビューを見ていると気が進まない点が一つありました。
それはバッテリー持ちが異常に悪いらしいこと。
以前、A100シリーズの2.3世代前のNW-A35を使っていた時はバッテリー持ちが気になることはなかったので少し意外でした。
私の用途では連続して長時間聴くということがないので問題ないといえばないのですが、待機電力も激しいとなると使いたい時に使えないということが起きてしまいます。
音楽専用機にそれをされるとたまったものではないので次世代機で改善されるのを期待して待つのが良い気がしています。
NW-ZX507
Walkmanで気になっているのはもう一機種あります。
それがハイエンドモデルであるNW-ZX507です。
この製品の魅力はApple Musicなどのストリーミング音源をハイレゾ級にまで引き上げてくれる機能があること。
200時間のエイジングを行うことで化けるらしいので非常に興味をそそられますが、こちらもバッテリー持ちがいいとは言えない様子。
価格はAirPods Maxとだいたい同じ金額で非常に高額ではありますが、一度は使ってみたいロマンのある製品です。
Xperia1 II
最後に気になっているデバイスはXperia1 IIです。
イヤホンジャックがあればWalkmanにこだわる必要もなく、スマートフォンでもいいですよね。
Xperia1 IIはXperia 1では廃止されていたイヤホンジャックやワイヤレス充電が復活し、カメラ性能も大幅に強化された真にフラッグシップなXperia。
もちろん、イヤホンジャックを復活させたということはWalkmanで培ったオーディオ技術が惜しみなく注ぎ込まれていることも特徴と言えるでしょう。
スマートフォンとしてもカメラ性能が以前より気になっていたので、この機会に購入を検討してみても良いかもしれません。
価格が価格なので購入するとなるとiPhone 11 Proを手放す必要が出てくるのでサブ機のiPhoneとリプレイスするほどの価値があるのか要検討です。
まとめ
HA-FX1100によって叩き落とされたオーディオの沼は深く、私の生活を一変させました。
NCH700でオーディオは当分満足できるだろうと思っていただけに少し絶望気味ですが今後もいろいろと悩んでみようと思います。
今のところはイヤホンを購入するよりはWalkmanなりXperiaなりを購入することに気持ちが傾きつつありますが、バッテリーや価格の問題があってなかなか決めきることができません。
何かいい出会いがあればいいのですが。
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