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通常のガラスフィルムの上に着脱式ペーパーライクフィルムを貼るのはアリなのか検証してみた

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こんにちは、Yotchanです。

本日は通常のガラスフィルムの上に着脱式ペーパーライクフィルムを貼ると使い勝手は実際どうなのか試してみた話をしたいと思います。

目次

普通のペーパーライクフィルムと着脱式ペーパーライクフィルムの違い

DSC01850

先日、着脱式のペーパーライクフィルムを購入してからその利便性にすっかり虜になってしまいました。

NIMASOの着脱式のペーパーライクフィルム(下)とNIMASOの通常のペーパーライクフィルム(上)を比較するとパッとみた感じでは着脱式のフィルムは通常のフィルムよりも画面の色味が全体的に白っぽくなってしまっている印象を受けますが気になるレベルの画質の違いは見受けられません。

ペーパーライクフィルムはApple Pencilの書き味が良くなり、アンチグレア加工がされているので直射日光の反射が気になる屋外やカーナビで利用する際に非常に有用なフィルムではありますが通常のガラスフィルムと比較するとせっかくの美しいiPadのディスプレイの体験が少し低下してしまうことが欠点です。

そのため、屋内用と屋外用でiPad mini 5を二台持ちして使い分けていた時代もあったほど。

しかし、このようなアホ丸出しの端末の使い分けは着脱式ペーパーライクフィルムの登場で終わりを告げることになりました。

着脱式であればペーパーライクフィルムの性質が不要なときはフィルムを剥がしてiPadの美しいディスプレイを用いてコンテンツを視聴することができます。

1台のiPadであらゆるシーンに対応できるようになったことが着脱式ペーパーライクフィルムの恩恵と言えるでしょう。

着脱式ペーパーライクフィルムは素のディスプレイに貼り付けるのか?

着脱式ペーパーライクフィルムを使用している上で気になってくるのが剥がしている際のディスプレイの保護です。

動画や写真を見る際にはペーパーライクフィルムが好ましくないとはいっても流石にノーガードで使用するのは不安すぎますし、かといってガラスフィルムを貼った上から着脱式ペーパーライクフィルムを貼るのはタッチ感度やApple Pencilの書き味に影響が出そうな気がしないでもありません。

悩んでいても仕方がないので通常のガラスフィルムを購入して実際に試してみることにしました。

ガラスフィルム+着脱式ペーパーライクフィルムの実験

ガラスフィルムの上に着脱式ペーパーライクフィルムを貼ることで支障がないのか確認すべく三台のiPadを用意しました。

左から順にiPad 2018(ペーパーライクフィルム)、iPad Air4(ペーパーライクフィルム)、iPad Pro 2020(ガラスフィルム+着脱式ペーパーライクフィルム)です。

iPad Air 4とiPad Pro 2020はiPad 2018の表示環境に合わせるべくTrue ToneとNight Shiftはオフで画面表示を行なっています。

フィルムの厚みがすごく気になる

奥:iPad Pro 前:iPad Air 4

ガラスフィルムの上に着脱式ペーパーライクフィルムを貼ってかなり気になるのはフィルムの厚みです。

通常のペーパーライクフィルムのみを貼り付けたiPad Air 4と比較するとその違いは一目瞭然。

せっかくの美しいディスプレイを備えたiPad Proが非フルラミネーションディスプレイな無印iPadとほぼ変わらなくなってしまいました。

(この写真を撮った時はTrue Toneをオフにするのを忘れていたので色味の違いは気にしないでください)

3枚のiPadを重ねるとこんな感じです。

真ん中のiPad Proはかなり白っぽくなってしまっていることがわかります。

素のディスプレイに張り付けている時でも白っぽかったですが間にガラスフィルムが加わることでさらに白くなった印象を受けます。

画質への影響は誤差の範囲

左:iPad Air 4 右:iPad Pro

次に画質への影響を検証してみることにしました。

iPad Air 4とiPad Proを並べてみるとこんな感じです。

あまり分からない。

iPad Air 4
iPad Pro

それぞれのiPadを直接iPhoneで撮影するとこのようになりました。

やはりiPad Proは白っぽいですね。

左:ペーパーライク 右:着脱式ペーパーライク

しかし、素のディスプレイに直接着脱式ペーパーライクフィルムを貼り付けた時とはそこまで変わらない印象はあります。

ガラスフィルムを間に挟んだことによる画質への影響は誤差の範囲かもしれません。

ペンの描写に違和感なし

ガラスフィルムを貼った上に着脱式ペーパーライクフィルムを貼ることでペンの書き心地に影響があるのかもチェックしてみました。

3台のiPadを並べて順番にLogicool Crayonで書き比べてみましたが文字を書く分には特に違いは分かりません

こうして使ってみるとレビューが面倒でまだ記事を書いていなかったLogicool Crayonはいい製品ですね。

見た目が気にならなければアリ

ガラスフィルムの上にペーパーライクフィルムを貼って一通り使用してみましたが特に使い勝手が落ちたと感じることはありませんでした。

画面が白っぽいことが気になるシーンではペーパーライクフィルムを剥がして使えばいいだけの話なので問題にはなりませんし、フィルムを2枚重ねた状態でも一般人はApple Pencilの使用で違和感を覚えることもないでしょう。

気になる点があるとすれば2枚重ねている時は無印iPadのようにガラスに奥行きを感じてしまうことと着脱式ペーパーライクフィルムの縁がダサいことぐらい。

短時間しかペーパーライクフィルムを使用しない人は大きなデメリットはないので安心して併用しても大丈夫だと思います。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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