Apple製品との連携が抜群に便利なApple H1チップが搭載されているイヤホンはどんなものがあるのか調べてみました。
AirPods Proの発売を皮切りに3年が経った今ではかなりラインナップが増えているようです。
Apple H1チップの機能
H1チップが搭載されている製品
Apple H1チップはAppleが開発したイヤホン向けのCPUです。
第二世代AirPodsで初めて搭載されて以降、Apple傘下のBeats製イヤホン/ヘッドホンにも採用されています。
- AirPods 第二世代以降
- AirPods Pro
- AirPods Max
- Powerbeats Pro
- Beats Solo Pro
- Powerbeats (4gen)
- Beats Fit Pro
AirPods Proや最近発売されたばかりのBeats Fit Proにも採用されています。
Appleデバイス間でシームレスなペアリングの切り替え
AirPodsを動かすのは、Apple H1ヘッドフォンチップ。デバイスとのワイヤレス接続がさらに速くなり、さらに安定した理由です。使うデバイスの切り替えは最大2倍高速3、電話の通話への接続は1.5倍高速4になりました。Siriを声で起動できるのも、ゲームでのレイテンシが最大30パーセント低減したのも、このH1チップを搭載したから5。ゲームをプレイする時も、音楽を聴く時も、Podcastを楽しむ時も、一段と質の高いサウンドが耳に飛び込みます。
https://www.apple.com/jp/airpods-2nd-generation/
AppleによるH1チップの性能のPRはこんな感じで要するにH1チップを搭載したことによって接続の安定性や音の遅延が少なくなったということ。
ケースを開けた瞬間に周辺のApple 製品と接続してくれるのもH1チップのおかげ。
あらゆる電子機器をApple製品で統一している私にはペアリングの簡便さは非常に重要です。
オーディオ共有が便利
H1チップを搭載しているイヤホンやヘッドフォンはAppleデバイスと同時に2台ペアリングすることができるので同じ音楽や映画を二人で視聴することも可能です。
デート中や新幹線や飛行機などの移動中にあるとコンテンツを共有できるので楽しい思い出ができるでしょう。
このようにかなり便利なH1チップが搭載しているデバイスでどれが最も良いのか、それぞれの製品の概要を紹介したいと思います。
Apple MusicやNetFlixでの空間オーディオが圧巻
Apple H1チップで個人的に最も評価しているポイントは空間オーディオによってコンテンツ視聴の質が格段に向上したことです。
特にAirPods Maxに関しては音楽を聴くためのヘッドフォンというよりも映画用の音響機器と言っても支障のないレベルです。
Apple H1チップを搭載している製品のまとめ
AirPods 第2世代
- ワイヤレス充電対応:20540円
- ワイヤレス充電非対応:16800円
AirPods 第二世代は新型の第三世代が発売されたことに伴ってより手に入れやすい価格になりました。
とにかく安く便利なApple H1チップが搭載されている完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人は要チェックです。
AirPods Pro
- 従来のオープン型からカナル型へ
- ノイズキャンセリング搭載
- 外音取り込み実装
- 耐汗耐水性能
- 本体が少し短くなった
AirPods第2世代と比較した違いは上記の5点です。
発売から3年目になる現時点においても強力なノイズキャンセリングと実用性抜群な「外音取り込み機能」が魅力のイヤホンです。
音楽や通話をしながらレジの会計に行っても店員さんの声が聞こえる素晴らしさ。
特にイヤホンにこだわりがないのであればAirPods Proを買えば間違いありません。
AirPods第三世代
AirPods Proの発売から2年が経ち登場した第三世代のAirPodsはノイズキャンセリングこと搭載されていないものの、音質はAirPods Proをも超える汎用性の高いイヤホンに生まれ変わりました。
AirPods第三世代の購入を迷っている人はこのYoutuberさんの動画が非常に参考になるので必見です。
個人的にもAirPods Proの新形を待つか、AirPods第三世代を購入するかで悩んでいます。
PowerBeats Pro
AirPodsの次はApple傘下のBeatsより販売されている完全ワイヤレスイヤホン「PowerBeats Pro」はお洒落な外観でありながらもApple H1チップを搭載しているので機能も便利な製品です。
- AirPods Proの2倍の9時間連続再生
- 耐汗/防沫使用
- 調整可能なイヤーフック
- 左右どちらでも通話可能
PowerBeats Proの特徴は上記の4点で、最大の特徴はイヤーフック型であることから運動中に使用しても落とす心配がないことでしょう。
しかし、ケースが大きすぎる点がネックなので身軽に動きたい人にはオススメできない製品です。
PowerBeats
Powerbeatsには、Powerbeats Proと同様、洗練されたデザインと最新の技術が採用されています。パワフルなサウンドはもちろんのこと、パワーアップした耐汗/防沫機能も備えています。
https://www.beatsbydre.com/jp/earphones/powerbeats
PowerBeatsはApple H1チップ搭載のイヤホンの中でも最安の16000円前後で入手できるイヤホンです。
基本的な機能はPoweBeats Proと変わらず、バッテリー持続時間が最長15時間なのでバッテリー持ちを重視する人にオススメな製品です。
Beats Fit Pro
Beats Fit Proは2022年1月現在においてApple H1チップを搭載した最新のイヤホンです。
Beats製品で待望のノイズキャンセリングや空間オーディオにネイティブ対応したイヤホンということもあってかなり注目度の高い製品です。
音質については好みが分かれる音のようなのでAirPods ProかBeats Fit Proのどちらかで迷っている人はマルオさんの動画が参考になります。
Beats Solo Pro
ヘッドホンタイプのH1チップデバイスが欲しければこの「Beats Solo Pro」は有力な候補と言えるでしょう。
AirPods Proと機能は同等でありながら音質は完全にSolo Proの方が上なので自宅での利用がメインの人は検討の余地ありです。
AirPods Max
AirPods Maxは定価約7万円というH1チップ搭載イヤホン・ヘッドフォンの中でずば抜けて価格の高い製品ではありますが、音質は圧倒的に他の製品よりも優れている点が魅力です。
特に空間オーディオが圧巻でNetFlixだけでなくYoutubeのライブ音源すらも鳥肌が立つサウンドになるので最高です。
映画や動画鑑賞が趣味の人は一度手に取って試してみる価値のある製品です。
まとめ
- 予算→Powear Beats
- 運動をする→Beats Fit Pro、PowerBeats Pro
- 音質→Beats Solo Pro , AirPods Max
- ノイズキャンセリングなど付加機能の有無→AirPods Pro, Beats Fit Pro
以上がApple H1チップ搭載の全デバイスでした。
これらのデバイスの中から吟味して自分に合う一台を選択しましょう。
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