こんにちは、Yotchanです。
本日は物欲がなくなった結果、経験を重視するようになっていた話をしたいと思います。
気になったガジェットは全て触れてきた
物欲の終わり
読者の皆様もお察しの通り、ここ数ヶ月の私はガジェットへの関心は微塵もありません。
このブログを開設してからの4年間でそれこそ一生分と言っても差し支えないほどガジェットへの散財の限りを尽くして物欲が満たされているからです。
- スマートフォン
- タブレット
- ノートパソコン
- DAP
- 有線イヤホン/ヘッドホン
- ワイヤレスイヤホン/ヘッドホン
- スマート家電
- カメラ
- アクションカム
ざっと思い浮かぶだけでも提供品も含めて上記のジャンルで気になるものは制覇したのでこれ以上何か興味をそそられるガジェットを探す方が難しい状況です。
ガジェット時代の終盤は”体験”を重視していた
ガジェットを買い漁っていた時代の終盤ではどちらかというと”体験”を重視するようになっていたように思います。
カメラ性能の高いスマートフォンを複数触り倒した後は撮影体験を求めてカメラに移行しました。
また、無駄にワイヤレスイヤホンを4つ持っていたオーディオオタク時代の先は視聴体験を追求してDAPと有線ヘッドホンへとたどり着いています。
いろいろなものに触れて、自分の手が届く最高の体験を届けてくれるモノを買って各沼から卒業した結果、心残りのあるガジェット分野がなくなって関心を失ってしまったのでしょう。
心を満たしてくれるのは経験だけ
モノでは満たされない心
長年ガジェットへの散財を続けてきた経験から私の心はモノでは満たされないことを自覚しています。
いくらスマホを買ってもスペックに踊らされて次世代機を購入し、投資した金額に見合う体験を得られずに失望したり。
望んでいたモノを手に入れても1週間も経てば次のモノの品定めをしている自分を客観視しているうちに「結局私はお金を使うことでストレスを発散しているだけにすぎない」ということにも気付かされました。
ストレスの発散方法としての「散財」と「ガジェット」の親和性が高すぎたせいでダラダラと物欲に支配される生活を過ごしてしまいました。
一人旅や家族とのおでかけのコスパの良さ
子供が小さいうちにはなかなかできなかった趣味の一人旅をこの一年で再び出来るようになってからモノよりも経験の方が心に与えるプラスの影響が大きいことを改めて実感するようになりました。
私の定番の夜行フェリーを活用した九州一人旅は3泊4日の旅程でもだいたい5万円程度あれば何も気にせず飲んで食べて遊ぶことができます。
ガジェットは5万円ではもはや何も買えないので一人旅のコスパの良さが身にしみます。
また、一人旅のような特別なイベントだけでなく家族とお出かけに行く時間も心を満たしてくれる貴重な経験です。
その辺にあるような科学館でも楽しそうにしている娘の姿はどんなガジェットよりも価値があります。
このような経験を重ねているうちに私の人生にとって大切なことはガジェットという「モノ」ではなく、一人旅や家族との時間といった「経験」なのだと強く実感しました。
ガジェットへの予算の1割からでも「経験」に投資しませんか?
前置きが長くなりましたが、今回の記事でみなさまに提案したいことはガジェット枠の予算の1割からでも良いので「経験」に投資してみてはいかがでしょうか?ということです。
なにもいきなり一人旅に行くことを勧めているわけではありません。
普段は一人で入らないようなお店でランチをしてみたり、あまり話す機会がなかった知り合いとご飯に行ってみたり。
一見すると大したことのないような経験を積み重ねているうちに、その経験が縁やネタとなって自分の人生を変えるような大きな流れに繋がるかもしれません。
写真を撮るついでに一人飲みのお店を開拓し続けているうちに各土地での行きつけのお店ができたのは結構良かったです。
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