
こんにちは、Yotchanです。
本日は私の趣味の一つである一人旅が人生にどのような影響を与えているのか考察してみた話をしたいと思います。
私にとって「一人旅」はどんなもの?
大学生の頃からの趣味

結婚して子供がいる今ではなかなか機会がありませんが、「一人旅」は大学生の頃からの10年来の趣味です。
他人に関心がない私にとって、他人の存在を意識することなく気の向くままに行動できる「一人旅」は「素の自分」で在ることができる貴重な時間です。
自分を日常から切り離して「心のメンテナンス」を行っているようなものですね。

妻や子供でさえも他人であることに変わりはありません。
ある意味で「自分探しの旅」という表現は正しい


一人旅が「自分探しの旅」と表現されていることを見かけたことがある人は多いと思いますが、かつての私はこの表現に強い違和感を覚えていました。
日常で「自分」がどんな人間か把握できないような思考の浅い人間が旅に出たからといっていきなり「自分が見つかる」わけがないことは明白です。
しかし、一人旅をすることで日常のしがらみから解放されて「素の自分」で在れることは、ある意味「素の自分を見つけられる」ことと同義なのではないかと今では思わないでもありません。
「素の自分」になったときに積極的に行うことは「自分が本当に好きなこと」である可能性が見込まれるので新たな趣味を見つける際にも一人旅は役立てられるかもしれません。



「一人旅」が「自分探しの旅」になり得るかはその時の心とタイミング次第ということでしょうね。
全力で趣味を楽しめる時間


思い返せば大学生の頃から一人旅の場で手持ちの複数のスマホで写真を撮り比べていたように思います。
誰かと旅行している時では事あるごとに立ち止まって撮り比べなんてことはできませんよね。
誰かに気兼ねすることもなく自分のペースで食べて遊んで移動できる一人旅の道中は余すことなく至福の時間です。
「一人旅」は全力で趣味を楽しめる時間と表現することもできるのではないでしょうか。
旅先で「新たな趣味」を自覚できた


昔は旅先で撮る写真は記録というよりもスマホのカメラ性能を比較する意味合いが大きかったですが、この盆にコンデジを持って出かけた鹿児島一人旅で「写真を撮ること」が好きなのだと自覚できました。
カメラ性能を比較する対象がないコンデジでこうも沢山写真を撮るのは何故なのだろうかと掘り下げていくと「好きだから」という結論になりました。
「一人旅」という趣味をきっかけに「写真」という新たな趣味が芽吹いたわけですね。
旅行はガジェットオタクの本領が発揮される


旅行は旅先での経験だけでなく、準備の段階からガジェットオタクの心を高揚させる趣味であるとも感じています。
宿泊日数や移動手段に応じて手持ちの膨大なガジェットの中から最適な組み合わせを選んで持ち出すことの楽しさは日常では味わうことはできません。
お気に入りのガジェットを手にして出かけることも「一人旅」を特別な時間にする要素の一つです。



Apple Watchの代わりに攻殻機動隊コラボのwiredwenaを見に付けて行った時のワクワクは今でも鮮明に思い出すことができます。
「一人旅」は自分とのデート


「一人旅」が私にとってどんな意味合いを持つものなのか、一言で表すとどんな言葉になるのか考えてみたところ、「自分とのデート」という表現が適しているような気がします。
「自分」の「好きなアイテム」で身を固めて「行きたい場所」に連れて行って「好きなこと」を思う存分楽しめるように「自分」をエスコートする時間です。


知らない街を歩いてみたければバスを使わずに徒歩で移動してもいいですし、ピンとこなければ無理にお店に入らずともコンビニ飯でも問題なし。
エスコートする相手は「自分」なので、その時その時の自分の心に従って振る舞うことができます。
他人と行動を共にする日常生活では決して行うことができない「自分のわがままを貫き通し続けること」が旅先では可能です。
たまには皆さんも誰かとではなく「自分とのデート」に出かけてみてはいかがでしょうか?



一人旅を通して新たな趣味に出会えたりと私の人生には欠かせない趣味です。


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