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大学生にガジェットブログをオススメしない理由−年間収益48万円以上で親の扶養から外れる

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こんにちは、Yotchanです。

本日は大学生がガジェットブログを運営することをオススメしない理由について持論を述べたいと思います。

学生の時にしかない出会いや経験があるのでそちらを優先したほうがいいと私は思っています。

目次

ブログ運営は楽しい!でも・・・

私は社会人になり暇を持て余してブログを開設してから今に至るまで更新し続けている程度にはブログを楽しんでいます。

ブログを通して得た繋がりや収益は今となっては私の人生において大きな糧となっているのでもはや辞めることはできません。

こんなに楽しいのであればもっと早く大学生の頃から初めておけばよかったと思う反面、ブログに手を出していなくてよかったと考えている自分もいます。

本日はブログである程度の収益が出たからこそ見えてきた大学生にガジェットブログをオススメしない理由について持論を述べていきたいと思います。

親の扶養から外れてはいけない人は48万円以上稼ぐとアウト

大学生になってバイトを始める際に両親から「絶対に扶養からは外れないようにしてね。103万円以上はバイト代を稼がないように」といった103万円の壁について言われたことがある人は多いと思います。

103万円の壁がどういうものかざっくり解説すると「扶養家族(子供)の収入が103万円以上ある場合はその扶養家族は親の扶養から外れてしまい、親の所得税が数万円〜十数万円程度上がってしまう」ことを指します。

しかし、この103万円という一つの基準はアルバイトのみの収入に限った話のようでアルバイトの他にブログ収入がある場合は合計収入が48万円を超えると親の扶養から外れてしまいます。

詳しくは以下のブログに記載されているのでそちらを確認していただくとして、親の扶養から外れてはいけない人は48万円以上稼いではいけません。

本気でSEO対策をすれば48万円程度は在学中にブログで稼げてしまう

48万円というと非常に大きな金額のように思えますが、本気でSEO対策を行うなどしてブログを運営すれば簡単に超えることのできる収益であることはご存じでしょうか。

一例として当ブログの収益の推移をもとに解説していきましょう。

2022年3月5日時点の収益
  • 2019年:月2〜5記事程度の更新
  • 2020年:2月以降毎日更新
  • 2021年:毎日更新
  • 2022年:毎日更新

ブログを開設してからの収益と更新頻度の概要は上記の通りです。

2020年の5月ごろにSEOプラグインを変更したところ検索順位が落ちて収益も減っていましたが、12月ごろから持ち直して3年目の1年間で70万円程度の収益が発生しています。

私はSEOの勉強やWebマーケティングの勉強をするのが面倒なので書きたい記事しか書かないスタイルですが、それでも3年目で48万円を大きく超えてしまっているので在学中にブログを始めていれば完全にアウトでした。

*ここでお示ししている収益はサーバー代やドメイン代といった最低限の経費だけ差し引いて残った金額でレビュー用品の購入金額を引いていません。

Yotchan

レビュー品がどこまで経費になるのか明確な按分がわからないんですよね・・・。

大学生にガジェットブログをオススメしない理由

平均すると時給は最低賃金以下

ブログ運営は記事を書く以外にも色々とメンテナンスをする必要が出てくるのでそういった時間も含めると思っている以上に時間を取られるだけでなく確実に収益が出る保証はありません。

現在でこそ時給は2000円程度で安定してきましたが、今までの3年2ヶ月で費やした作業時間で平均すると最低賃金は確実に下回るので普通にバイトをした方が効率はいいです。

ある程度の元手が必要

ガジェットブログを運営するとなるとレビュー記事が多くなってくると思うのでレビュー品を買うためのある程度の元手が必要な点も大学生には厳しいように思います。

ガジェットが趣味の人はその点については苦ではないと思いますが、結局レビュー品を買うためにある程度バイトをせなばならないので48万円の壁以前に103万円の壁にぶち当たります。

ガジェットを買うために103万円ギリギリまでバイトをしてしまうとブログで1円たりとも収益を出してはいけないのでブログの収益化はむしろNGです。

*もちろん、収益化せずに「はてなブログ」などで完全に趣味で運営する分には問題ありません。

バイトでの出会いや経験は大事

また、大学生活でのバイトがその後の人生において大きな影響を与えることは少なくありません。

私の経験を例にすると飲食店でキッチン業務をした経験から一人暮らしの自炊も全く苦ではありませんでしたし、バイト先で付き合った彼女と現在では結婚して子供も産まれているのでバイトで人生が変わったと言っても過言ではありません。

バイトのエピソードは就活でも使えるので経験としてやっていて損はありません。

気の合う友達と気軽に旅行に行けるのは大学生活が最後

また、大学生活は友達と気軽に旅行に行ける最後のチャンスであることもブログよりバイトに重きを置くべきであると考える理由の一つです。

社会人になると配属先がバラけて物理的に近場に友達がいなかったり、そもそもまとまった休みをとりにくい環境へと変わってしまいます。

学生の無限とも思える時間を活用して行きたいところに行くのが人生経験としても重要なはずです。

103万円ギリギリまでバイトをしたらブログをやる時間はない

私は大学の頃から3ヶ月に1回スマホを買い替えたり、一人旅や彼女とのデートなどでお金が飛びまくっていたので103万円ギリギリまで毎年バイトをしていました。

  • 9時ー15時30分:必修授業
  • 17時ー22時:バイト
  • 23時ー:課題

私の大学時代の平日のスケジュールはこんな感じです。

理系で必修が多かったこともあってブログを書いている時間はとてもではありませんが捻出することはできませんでした。

もちろん、土日はスマホのために10時ー22時のフルタイム働いていたのでそんな時間はありません。

大学生活を謳歌しようとすると通学とバイトと遊び以外の時間はないと思っていいと思います。

ガジェットブログは社会人になってからでいい

  • ブログで収益が出ると扶養から外れてしまう
  • ガジェットを買う元手が少ない
  • ブログで収益を追いかけるよりも経験が大事
  • そもそも時間がない

私が大学生にガジェットブログの運営をオススメしない理由をまとめるとこのようになります。

親の扶養を外れても構わない人であれば隙間時間でブログを運営するデメリットは皆無なのでむしろ薦めるところですが、そうでない人は基本的にバイトと学業に精を出した方が間違いなくいいと思います。

ブログは継続して記事を書き続けねば収益が出ないので片手間で運営する程度では大きな収益化は見込めません。

ガジェットブログを開設する最大の動機が収益化なのであれば在学中に運営するメリットはほとんどないと思うので他のことをした方が人生にとってプラスになるでしょう。

*検索順位上位のガジェットブログは基本的に財力に満ちている社会人が運営しているケースがほとんどだと思うので学生の財力で敵うことは余程のスキルや影響力を備えている場合でない限りあり得ませんしね。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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